福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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秋の移動の季節になりました

9月15日にネイチャーセンター周辺でコサメビタキとエゾビタキを観察できました。

木や地面にとまり、素早くエサとなる虫を探していました。

なかなかゆっくりとみるのことが難しい野鳥なので探すのが大変かもしれません。

またちょうど今の時期は夏鳥の移動時期なので、町に近い公園や森でも偶然遭遇できるかもしれません。

たまたま昨日はお客さんと夕方館内から野外を見ていたので、偶然エゾビタキを見る事が出来ました。

(コサメビタキ)

 

(エゾビタキ)

 

 

秋の草花を観察するようになりました

夏の湿気った空気から乾いた空気に変わり秋の気配を感じるようになりました。

しかし園内ではセミの声が聞こえますが、徐々に少なくなってきています。

同時に今度はバッタの鳴き声が木の上や草地などから聞こえてくるようになりました。

また植物では9月に入り秋の草花を見かけるようになりました。

小径沿いではアキノギンリョウソウやツリフネソウが、観察広場では9月10日にヒガンバナの開花を確認しました。

夏の湿気った空気から乾いた空気に入れ替わるこの時期、秋の草花探しの散策をしてみてはいかがでしょうか。

(アキノギンリョウソウ)

 

(ツリフネソウ)

 

(ヒガンバナ)

 

※小鳥の森では動植物の採取は禁止しています。マナーを守って利用してください。

※スズメバチが活発な季節になってきましたので、遭遇した際にはむやみに刺激を与えないよう注意してください。

 

ギンメッキゴミグモ

皆さん一度は、クモが巣にいるところを観察したこがあるのではないでしょうか。

 

さて、その時のクモは頭を上にしていたでしょうか?

それとも下向きにしていたでしょうか?

 

普通クモは、頭を下向きにして巣にいることが多いようです。

ところが、今回ネイチャーセンターで見つけたクモは頭を上にして巣にいました。

 

 

調べてみると、「ギンメッキゴミグモ」のようです。

ギンメッキゴミグモは普段から頭を上にして巣にいることが多いようです。

 

 

ギンメッキゴミグモは、その名のとおり、背中がギンメッキのような色をしてピカピカきれいです。

 

ネイチャーセンターの中から観察できますので、興味のある方はぜひお越しください。

 

 

ツルリンドウの花が咲いています

先日園内を巡回していると、ツルリンドウの花が咲いていました。

 

 

ツルリンドウは、リンドウ科ツルリンドウ属の多年草のつる植物です。

 

 

淡い紫色の花が可憐でした。

赤い実をつけるととても目立つので気づくのですが、花の時期は地面近くに咲いているので、気づきにくいかもしれません。

 

たまには、足元に注意して歩いてみるといろいろな発見があるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

シジュウカラの水浴び

やっと晴れ間の見える福島市になりました。

晴れの合間、シジュウカラが水浴びにやってきました。

 

現在は給仕台はお休み中ですが、雨が続いたせいで水飲み用の皿に水が溜まっていました。

 

シジュウカラの群れの中から1羽周りを気にしながら水場にやってきたかと思ったら、

 

豪快に水に入って水浴びを行っていました。

セミが鳴いたり、葉っぱが茂ったりと、なかなか野鳥を見るのが難しい時期ですが、じっくり観察するといろいろな野鳥と出会えると思います。

 

 

 

初秋の花が咲き始めてきました

今年の8月は雨が多く、気温もそれほど上がっていないようです。

 

そんな中、小鳥の森では初秋を感じさせる草花が咲き始めていました。

 

シラヤマギク

秋に咲く菊の仲間の中では花びら(舌状花)がまばらなので、見分けやすいです。

 

オオヒヨドリバナ

ヒヨドリバナの仲間は近年分かれて名前が変わったようです。

ヒヨドリバナには3倍体 ( ヒヨドリバナ倍数体 )と2倍体があり、3倍体(倍数体)をオオヒヨドリバナ、2倍体をキクバヒヨドリというようになったらしいです。

従来のヒヨドリバナはオオヒヨドリバナになりました。

 

オトコエシ

オミナエシに似ていますが、黄色ではなく白い花が咲きます。

独特の香りがするので、ハエなどが花に集まってきていました。

どのような香りなのかは、実際に嗅いでみてはいかがでしょうか。

 

このまま秋を迎えてしまうのかちょっと心配ですが、着実に季節は移り替わっているようです。

 

 

オオミドリシジミに出会いました

本日、ネイチャーセンター前で小さなチョウを見つけました。

調べてみるとオオミドリシジミのようです。

 

オオミドリシジミは、コナラやクヌギなどブナ科の葉っぱを幼虫時代に食べるそうです。

小鳥の森は昔から薪炭林として利用されていたので、コナラやクヌギなどが主となる小鳥の森は、オオミドリシジミにとっては食べるものがたくさんある住みやすい森なのかもしれません。

 

ミドリシジミの仲間はとてもきれいな色の羽をしてるので、どんな色かと羽を広げるのを待っていましたが・・・・・

メスだったようで、意外と地味な色の羽でした。

 

*小鳥の森の園内は動植物の採集は禁止されています。捕まえずに、じっくり観察することで面白い発見に気づけるかもしれませんよ。

オオムラサキややってきました。

本日はとても暑く、福島市内では35度を超えたところもあるようです。

いよいよ夏本番に近づいてきたようです。

 

さて、今日はネイチャーセンターにオオムラサキが窓から来園しました。

 

窓のところにいたところをパチリと一枚撮らせていただきました。

 

その後保護して、野外へ逃がしてあげました。

 

ご存知のかたも多いかと思いますが、オオムラサキは、昭和32年に国蝶として指定されました。

タテハチョウの仲間では一番大きな種類になります。

 

幼虫はエノキなどの葉っぱを食べますので、もう少しすると、メスがエノキの樹に卵を産みに来る様子が見られるかもしれません。

 

なかなか見られる機会は少ないかもしれませんが、きれいなオオムラサキを観察しにいらしてみてはいかがでしょうか。

 

*園内での生き物の採取は禁止されていますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

ハイイロチョッキリ

本日、森を歩いていたところ、ハイイロチョッキリを見つけました。

 

本来ならばコナラの木の高いところにいると思うのですが、今回はポトンと落ちていました。

風にあおられて落ちたのか、それとも天敵に襲われそうになって、落ちて逃げてきたのか・・・・・・。

 

ハイイロチョッキリはコナラなどのどんぐりに卵を産むと、その枝を地面に切り落とします。

葉っぱのついた枝ごと、どんぐりが落ちているとハイイロチョッキリの仕業かもしれません。

 

毎年、ネイチャーセンターの前の道路にもたくさん落ちます。

だんだんハイイロチョッキリが卵を産む季節が近づいているのでしょう。

 

成虫に会う機会は少ないので、とてもうれしい出会いとなりました。

 

地面ではちょっとさびしいので、アジサイの上で写真を撮ってみました。

ちょっと小さいですが、長い口がとってもかわいらしい昆虫です。
地面もよく見てみると、いろいろな発見があるかもしれません。

 

アリジゴク

南東北も梅雨入りしましたが、今のところ、まだ本格的に雨が続く感じではありません。

もし、雨が降ってしまうと、あずまなどで雨宿りすることもあるかもしれません。

 

あずまやの中で足元をよく見るとアリジゴクが見つかることがあります。
 

今日あずまやを訪れてみると、中はさらさらした砂地のせいか、アリジゴクの巣がたくさん見られました。

このくぼみにアリ🐜が落ちるとアリに砂をかけて登れないようにして、捕まえます。

 

 

ゆっくり砂をどけていくと中からアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)が現れました。

砂と同じような色をしているので、かなりわかりずらいです。

 

ちょっと見やすいところで写真をとりました。

この大きな顎で落ちてきたアリを捕まえて、体液を吸うそうです。

なかなかの迫力でした

 

雨の季節となりましたが、ちょっと雨宿りの際に足元をご覧になるとアリジゴクに出会えるかもしれません。

 

*写真を撮った後は元のところに戻してあげました。