福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
<< August 2016 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
コムクドリがやってきました

8月25日にコムクドリの群れがエノキの実を食べにやってきました。

 

 

コムクドリは、夏鳥として渡って来る野鳥で、樹洞などで営巣します。

小鳥の森では記録の少ない野鳥ですが、春や秋など、渡りの時期に時々記録がありました。

 

今回訪れた際にも、30羽程度の群れだったので、繁殖が終わり群れになって渡っていくところだったのかもしれません。

 

これからの季節は、早目に渡りを行う野鳥が通過する時期です。

あまり鳴かないので、見つけるのは難しいかもしれませんが、普段見られない野鳥に出会えるかもしれません。

 

ゴマダラチョウの産卵

小鳥の森のネイチャーセンターすぐ脇にエノキの木が生えています。

 

エノキは国蝶のオオムラサキの幼虫が食べることで有名ですが、コマダラチョウの幼虫もエノキの葉を食べます。

 

最近オオムラサキやゴマダラチョウのメスがよくエノキの周辺飛び回っているので観察していると、ゴマダラチョウの産卵を見ることができました。

 

 

ちょっとわかりづらいのですが、チョウのお尻先にある水色の丸い粒がゴマダラチョウの卵です。

 

ゴマダラチョウはてっきり葉っぱに産みつけるものだと思い込んでいましたが、枝にタマゴを産みつけていました。

 

コマダラチョウはこの後産まれ、エノキの葉っぱを食べながら幼虫のまま冬を越します。

 

 

 

 

 

メジロがエノキの実を食べにやって来ました。

エノキの実がだいぶ色づいてきました。

今日は、この実を狙ってメジロが群れでやって来ていました。

 

メジロは葉っぱによく似た色をしているので、画像でもどこにいるのかわかりにくいのですが、中央よりちょっと左側に実を食べているメジロが写っています。

 

今日のメジロは実を丸呑みにするのではなく、細いくちばしでつついて、実の熟したおいしいそうなところを狙って食べているようでした。

 

エノキにとっては種を運んでもらえないので、ちょっとかわいそうです。

しかしエノキにはメジロだけでなく、ヒヨドリなどもやって来るので、ヒヨドリによって遠くまで種を運んで行ってもらえることでしょう。

 

これからもっと実が色づくと頻繁に食べにやって来る様子が観察できるのではないでしょうか。

 

 

コバギボウシとキツネノカミソリ

小鳥の森は、木が茂り木陰も多いので比較的涼しいのですが、さすがにここ数日は暑い日が続いております。

散策をする際には水分補給をこまめにするなど、熱中症にならないように注意してください。

 

暑くなる前の早い時間帯に自然情報を集めに散策してきました。ちょうど夏の花々が咲き始めています。

木漏れ日が差し込んで花々もライトアップしたように撮れました。

 

コバギボウシ

コバギボウシは、小鳥の森の中ではコース脇のいろいろな所に生えているので比較的見つけやすい植物です。

場所によってはまだつぼみのところもあるので、まだまだ楽しめるのではないしょうか。

 

 

キツネノカミソリ

キツネノカミソリは、カワセミの小径入口付近で見られます。

ヒガンバナの仲間で、葉っぱが春先に出て、その後枯れて葉っぱがなくなってから茎を伸ばして花を咲かせます。

現在花のピークを迎えていますので、まだ4,5日は楽しめるのではないでしょうか。

 

その他にも、シラヤマギクやサジガンクビソウ、オオヒヨドリバナなどの花が咲いています。

 

この時期は、暑くなる前の朝方のお散歩がおすすめです。

 

 

 

 

アナグマ3頭

小鳥の森は、モニタリング1000里地調査に参加しています。

その調査でかけている哺乳類調査用のセンサーカメラに、今回アナグマが撮れましたので紹介します。

 

撮れたのは7月17日 22:31です。

アナグマの子供たちがカメラの前で無邪気にじゃれあっている様子が撮れました。

小鳥の森のアナグマはちょうど今頃は親子で行動しているようです。

 

普段夜の森は真っ暗で人間が歩くことはまずありませんが、夜は普段目にすることのない色々な動物たちが活動をしているようです。

 

ただし、小鳥の森にはイノシシなども生息しているので、人間の夜間の散策はご控えください。

 

 

ゴマダラチョウがやってきまして

今日・明日で小鳥の森では子供達のキャンプ教室が開催されます。
さて、その準備のためにテントを天日干ししていると、テントにチョウが飛んできました。

 

 

調べてみるとゴマダラチョウのようです。

しばらくテントの上で口を伸ばしてなにかを吸っていましたが、あっという間に飛んで行ってしまいました。

 

これからも暑い日が続きますので、昆虫たちも活発に動くのではないでしょうか。

 

*園内では動植物の採集は禁止されております。

 

 

 

 

ミカドガガンボ

本日ネイチャーセンター内に珍しい昆虫がやって来ました。

見た目はよく見るガガンボなのですが、大きさが違います。

 

前の脚から後ろの脚まで入れると14cmくらいあります。

体の大きさだけでも4〜5cmくらいになります。

 

調べてみると日本で一番大きなガガンボの『ミカドガガンボ』のようでした。

ミカドガガンボは低山の湿ったところにわりと棲んでいるようです。

 

ガガンボは、なかなか注目されることの少ない昆虫ですが、小鳥の森には様々な昆虫が生息しています。

たまにはマニアックな昆虫も観察してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

7月5日の植物

先週は地元の中学生が職業体験を実施していました。

ボランティアガイドの方と一緒に歩いて中学生が見つけた植物を今回は紹介したいと思います。

今回の写真は全て中学生が撮影しました。

 

ヤマユリが咲いています。とても良い香りがしています。

 

ネムノキの花も咲いています。面白い形に興味津々でした。

 

今回見つけた中で一番喜んでいたのが、このシロソウメンダケです。

イメージしていたキノコの形とはまったく違っていたようです。

 

その後中学生たちはこれらの写真を使って、展示物を作成しました。

 

作成した展示物はネイチャーセンター内に展示していますので、興味のある方はぜひのぞいてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巣立ちヒナたちが増えてきました

野鳥のさえずりは少なくなってきましたが、巣立ちヒナが親と一緒に行動している場面によく出会えるようになりました。

 

ヤマガラ

 

シジュウカラ

 

コゲラ

 

シジュウカラやヤマガラ、コゲラ、エナガなどは既に混群になり始めているようです。

 

なかなか野鳥を見つけるのが難しい時期ですが、ゆっくりと探してみると意外と見つかるものです。

雛たちは、親についていくのに一生懸命な時期です。追いかけまわしたりせずに、見守ってあげましょう。

オカトラノオが咲いています

報告が遅れましたが、シジュウカラの雛たちは、16日無事に6羽巣立って行きました。

 

さて、小鳥の森では現在オカトラノオが咲いています。

オカトラノオは、白い花が根元から咲き始めます。

トラの尾のように垂れ下がる花の付き方が特徴のようです。

トラの尾のように見えるでしょうか。

 

 

小鳥の森では竹林の周りや、ホオジロの小径などいろいろな場所に局所的にはえています。

ちょっと花の少ない季節ですが、オカトラノオを探しに散策してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

Check