福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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大きなアオダイショウがいました

9月24日の午後にネイチャーセンターの階段踊り場に1.5メートルの大きなアオダイショウがいました。

園内で確認しているヘビの仲間では個体数が多い種類です。

この個体は今年の夏の時期からネイチャーセンター周辺で確認しているので、

もしかすると建物周辺で住み着いているのかもしれません。

観察した際には、何か獲物を探している途中だったのでしょうか。

池の方へと階段を下りて移動していました。

水辺に来る野鳥かカエルなどを探しに行ったのでしょうか。

 

 

 

 

ツリフネソウが満開になりました

園内のツリフネソウが赤い花を広げ満開を迎えています。

水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生し、花が釣られた様子で咲いていることが名前の由来です。

大きく深い花がたくさん咲き距の部分に蜜がたまり、主にマルハナバチなど大型のハナバチや、ツリアブ類などが好んで集まり、花粉を媒介します。

種子が熟すと、ホウセンカなどと同様に弾けて飛び散るように拡がります。

カワセミ小径のトンボ池周辺でその咲いている様子を見る事が出来ます。

また、この時期はスズメバチの活発時期にもあたりますので、危険な場所には看板等で注意を促しています。

道以外の場所や危険な場所には入らず、秋の花を楽しみながら散策して下さい。

タマゴタケを発見

9月に入りはいりましたが、まだまだ野鳥の声よりもセミの声がにぎやかです。

まだ暑さは残っていますが、吹いている風はだいぶ涼しさを感じるようになってきました。

そんな中園内を散策してみると、タマゴタケを発見しました。

 

 

タマゴタケは猛毒で知られるテングタケの仲間ですが、毒はなく食べることのできるキノコの一つです。

始め白い卵のようなところが割れて真っ赤なキノコが誕生する様子は、卵から生まれてくるようでとても神秘的です。

 

食用のキノコですが、園内では採取禁止ですのでご注意ください。

 

 

 

 

コムクドリがやってきました

8月25日にコムクドリの群れがエノキの実を食べにやってきました。

 

 

コムクドリは、夏鳥として渡って来る野鳥で、樹洞などで営巣します。

小鳥の森では記録の少ない野鳥ですが、春や秋など、渡りの時期に時々記録がありました。

 

今回訪れた際にも、30羽程度の群れだったので、繁殖が終わり群れになって渡っていくところだったのかもしれません。

 

これからの季節は、早目に渡りを行う野鳥が通過する時期です。

あまり鳴かないので、見つけるのは難しいかもしれませんが、普段見られない野鳥に出会えるかもしれません。

 

ゴマダラチョウの産卵

小鳥の森のネイチャーセンターすぐ脇にエノキの木が生えています。

 

エノキは国蝶のオオムラサキの幼虫が食べることで有名ですが、コマダラチョウの幼虫もエノキの葉を食べます。

 

最近オオムラサキやゴマダラチョウのメスがよくエノキの周辺飛び回っているので観察していると、ゴマダラチョウの産卵を見ることができました。

 

 

ちょっとわかりづらいのですが、チョウのお尻先にある水色の丸い粒がゴマダラチョウの卵です。

 

ゴマダラチョウはてっきり葉っぱに産みつけるものだと思い込んでいましたが、枝にタマゴを産みつけていました。

 

コマダラチョウはこの後産まれ、エノキの葉っぱを食べながら幼虫のまま冬を越します。

 

 

 

 

 

メジロがエノキの実を食べにやって来ました。

エノキの実がだいぶ色づいてきました。

今日は、この実を狙ってメジロが群れでやって来ていました。

 

メジロは葉っぱによく似た色をしているので、画像でもどこにいるのかわかりにくいのですが、中央よりちょっと左側に実を食べているメジロが写っています。

 

今日のメジロは実を丸呑みにするのではなく、細いくちばしでつついて、実の熟したおいしいそうなところを狙って食べているようでした。

 

エノキにとっては種を運んでもらえないので、ちょっとかわいそうです。

しかしエノキにはメジロだけでなく、ヒヨドリなどもやって来るので、ヒヨドリによって遠くまで種を運んで行ってもらえることでしょう。

 

これからもっと実が色づくと頻繁に食べにやって来る様子が観察できるのではないでしょうか。

 

 

コバギボウシとキツネノカミソリ

小鳥の森は、木が茂り木陰も多いので比較的涼しいのですが、さすがにここ数日は暑い日が続いております。

散策をする際には水分補給をこまめにするなど、熱中症にならないように注意してください。

 

暑くなる前の早い時間帯に自然情報を集めに散策してきました。ちょうど夏の花々が咲き始めています。

木漏れ日が差し込んで花々もライトアップしたように撮れました。

 

コバギボウシ

コバギボウシは、小鳥の森の中ではコース脇のいろいろな所に生えているので比較的見つけやすい植物です。

場所によってはまだつぼみのところもあるので、まだまだ楽しめるのではないしょうか。

 

 

キツネノカミソリ

キツネノカミソリは、カワセミの小径入口付近で見られます。

ヒガンバナの仲間で、葉っぱが春先に出て、その後枯れて葉っぱがなくなってから茎を伸ばして花を咲かせます。

現在花のピークを迎えていますので、まだ4,5日は楽しめるのではないでしょうか。

 

その他にも、シラヤマギクやサジガンクビソウ、オオヒヨドリバナなどの花が咲いています。

 

この時期は、暑くなる前の朝方のお散歩がおすすめです。

 

 

 

 

アナグマ3頭

小鳥の森は、モニタリング1000里地調査に参加しています。

その調査でかけている哺乳類調査用のセンサーカメラに、今回アナグマが撮れましたので紹介します。

 

撮れたのは7月17日 22:31です。

アナグマの子供たちがカメラの前で無邪気にじゃれあっている様子が撮れました。

小鳥の森のアナグマはちょうど今頃は親子で行動しているようです。

 

普段夜の森は真っ暗で人間が歩くことはまずありませんが、夜は普段目にすることのない色々な動物たちが活動をしているようです。

 

ただし、小鳥の森にはイノシシなども生息しているので、人間の夜間の散策はご控えください。

 

 

ゴマダラチョウがやってきまして

今日・明日で小鳥の森では子供達のキャンプ教室が開催されます。
さて、その準備のためにテントを天日干ししていると、テントにチョウが飛んできました。

 

 

調べてみるとゴマダラチョウのようです。

しばらくテントの上で口を伸ばしてなにかを吸っていましたが、あっという間に飛んで行ってしまいました。

 

これからも暑い日が続きますので、昆虫たちも活発に動くのではないでしょうか。

 

*園内では動植物の採集は禁止されております。

 

 

 

 

ミカドガガンボ

本日ネイチャーセンター内に珍しい昆虫がやって来ました。

見た目はよく見るガガンボなのですが、大きさが違います。

 

前の脚から後ろの脚まで入れると14cmくらいあります。

体の大きさだけでも4〜5cmくらいになります。

 

調べてみると日本で一番大きなガガンボの『ミカドガガンボ』のようでした。

ミカドガガンボは低山の湿ったところにわりと棲んでいるようです。

 

ガガンボは、なかなか注目されることの少ない昆虫ですが、小鳥の森には様々な昆虫が生息しています。

たまにはマニアックな昆虫も観察してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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