福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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ニホンアカガエルが卵をうみました。

福島市小鳥の森には、以前に棚田として使用していた環境があります。

春になると泥をあげたり、畔を修繕したりしながら管理を今でもしています。

 

その旧棚田にニホンアカガエルが卵を産んでいました。

 

二ホンアカガエルは、圃場整備などで水路をコンクリート製にしたり、冬期の乾燥化などの環境変化により、生息数が減少していると言われています。

 

 

水の中で卵塊を撮ってみました。

黒い粒々がやがておたまじゃくしになります。

 

昔ながらの環境を残しているので、小鳥の森ではニホンアカガエルが今でも見ることができます。

 

 

カタクリ情報(蕾が膨らんできています)

本日カタクリの様子を見に行ってきました。

昨年は3月17日に開花していましたが、今年はカタクリの開花は残念ながら確認できませんでした。

 

現地のカタクリの様子ですが、つぼみもだいぶ膨らみピンク色をしていました。

天気の良い暖かい日が続けば今週末くらいには、開花しそうです。

見頃は来週から再来週くらいにかけてになるかと予想しています。

 

また、3月25日(金)(10時〜15時)から「カタクリガイド」が開催されます。

(4月9日(日)まで休館日をのぞく毎日開催)

登録している小鳥の森ボランティアガイドの方に、現地まで草花のお話などを交えながら案内してもらうことができます。

3月25日に開花するかがちょっと心配ですが、ぜひカタクリを見に小鳥の森までお越しください。

 

 

 

 

 

春を告げる花たち

小鳥の森では、暖かい日が続き、春を告げる花たちが咲き始めていました。

 

日当たりのよいところをじっくり探すと、青色や白色の花が咲いていましたので、ちょっとだけ紹介します。


 

オオイヌノフグリ・・・明治の中頃に日本に入って来たといわれる外来種ですが、すっかり春を告げる青い花になっています。

 

タネツケバナ・・・田んぼの畔などで普通に見られる野草です。日本全土に分布しているので、皆さんの周りでもぜひ探してみてください。

 

コハコベ・・・ハコベよりもちょっと小さく、茎が暗紫色をしているのが特徴です。とても小さな花なので、ルーペなどで観察すると良いでしょう。

 

まだわずかですが、足元の花々にも注目してみてください。

 

 

 

 

 

「棚田と五本松池の野鳥」と「巣箱中継中」開始のお知らせ

3月9日のカワセミの小径では色々な野鳥に出会うことが出来ました。

棚田周辺ではカシラダカの群れやウグイス、トラツグミ、ツグミなどがいました。

また日中にもかかわらず、遠くからフクロウの声がひと声聞こえました。

 

他にも五本松池まで足を運んでみると、池の上空をオシドリの群れが飛んでいました。

オシドリは春季に小鳥の森では確認が時々あります。

 

(トラツグミが地面で餌を探していました)

(五本松池の上空をオシドリが飛んでいました)

 

 

 

 

最後にネイチャーセンターの館内では工事が終わりましたので、カメラを設置している巣箱の中継を3月9日より始めました。

モニターで確認したところ、すでに巣材が入っていて卵もひとつ産んでありました。

シジュウカラかヤマガラのどちらかはまだ判明していませんが、早朝に1つ産むので9日早朝だと思います。

シジュウカラやヤマガラは多いと10個くらい産卵することもあるので、産卵してからはほぼ毎日卵の数が増えていきます。卵は何個まで増えるでしょうか。

(画像中央よりやや上に白い卵があります)

 

 

エナガが巣材を集めていました

本日園内を歩いているとエナガと出会いました。

 

冬には群れになって行動していたエナガですが、今日は2羽で行動していました。

 

よく観察してみると、木の幹の所でばたばた羽ばたいています。

どうやら巣の材料となるクモの糸を集めていたようです。

 

 

エナガの巣は、楕円形の丸い袋状で、中には鳥の羽がたくさん入っています。

また、外側は、ウメノキゴケ等をクモの糸を使ってくっつけ、外敵から分かりにくくするそうです。

 

2羽で協力しながら巣を作っているようです。

無事に雛が育つと良いですね。

 

 

 

ふきのとうが咲き始めました

3月に入り暖かい日が増えてきました。

 

園内を歩いてみるとフキノトウが咲いているのを確認しました。

(園内は採取禁止になっておりますので、暖かい目で見守ってあげてください)

 

また、昨日(3月1日)は園内でウグイスの初鳴きも確認されました。
 

まだアトリやマヒワなど冬鳥は確認されていますが、少しずつ春が近づいているようです。

 

 

ムササビが巣箱にいました

(中でムササビの毛が動いているのを見る事が出来ました)

 

2月24日にネイチャーセンター周辺の巣箱にムササビがいました。

巣箱の中でゴソゴソと毛が動いていました。

ムササビは夜行性なので日中は寝ています。

しかし風の強い日中に、木が揺れて外の様子を伺う姿を見る事があります。

運が良ければムササビの顔を見る事があるかもしれません。

 

棚田で見かけた野鳥たち

ここ2,3日は暖かい日が続き、雪もだいぶとけました。

 

小鳥の森には、昔棚田として利用していた場所があります。
比較的日が当たりやすいので、雪どけも早いようです。

 

さすがにニホンアカガエルの卵は、まだ見られませんでしたが、雪がとけて地面が見えてきたので、色々な野鳥が餌を求めてやってきていました。

 

しかし、今回観察できた野鳥は、いずれも周りの環境と同じような色や模様をしていてとても見つけづらかったです。

ぜひ、皆さんも一緒に、どこに写っているのかいるのか探してみてください。

 

レベル1

ツグミ

 

中央に写っています。これは普通にわかるのではないでしょうか。

落ち葉などをひっくり返しながら餌を探していました。

 

レベル2

カシラダカ

 

これもほぼ中央に1羽と、中央よりちょっと右上にもう1羽の2羽が写っているかと思います。

10羽程度の群れになっていました。オスはだいぶ頭が黒くなり、地面にいると見つけやすくなってきました。

 

 

レベル3 

トラツグミ

 

これも中央よりちょっと右のほうに写っています。

こちらもツグミと同じように、葉っぱをひっくり返しながら餌を探していました。

 

これらの鳥は、落ち葉や枯葉などと同じような色や模様をしていて、天敵に見つからないようにカモフラージュしているようです。

雪がとけ、食べ物が探しやすくなってきたので、今が観察には最適なのではないでしょうか。

なかなか見つけづらいですが、棚田付近でじっくりと野鳥を探してみるてはいかがでしょうか。

オオタカの求愛行動が始まりました

2月10日に小鳥の森の上空でオオタカのペアが上尾筒(尾羽の付け根付近)の白い羽を広げ一緒に飛翔していました。

また旋回上昇時には、オスがメスに接近して突っかかり行動をとるなどしていました。

今年子育てするための求愛行動と思いますので、小鳥の森周辺の森で子育てをするのではないかと思います。

また見ていたオスはそのう(喉の付近)が大きく膨らんでいましたので、何か獲物を食事したばかりの様子も伺えました。

(オスがメスの後方より接近し、反転して足を出していました)

 

(オスは食事したばかりなのかそのうが大きく膨らんでいました。)

野鳥の食事

 27日の朝に園内を巡視した際、木の実を食べているウソや虫を探しているコゲラなどに会うことが出来ました。

 ウソは群れでリョウブの実を首を伸ばしたり、逆さになったりして器用に食べていました。

 コゲラは木をつついて虫を探している個体や実にぶら下がって虫を探している個体もいました。

 他にも地面で落ち葉の中に隠れている虫を探しているシロハラや倒木の下に潜り込んで餌を探すミソサザイなど、森の色んな場所で野鳥たちは餌探しに忙しそうでした。

 

 散策路に雪が10センチ程度あり、歩くには少々苦労しましたが、森の野鳥の冬の暮らしを少しだけ見る事が出来、楽しいものでした。

 

(ウソ)

 

(コゲラ)