福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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虫の姿も

5月に入り昆虫の姿もよく見られるようになってきました。

 

5月に入ってまず出会ったのはコミスジ。

ミスジチョウの仲間は黒地に白い線が3本入るのが特徴。ふわふわと飛ぶ様子がかわいらしい蝶です。

 

コミスジ

 

 

コミスジを撮っていると濃青色の蝶が目の前を通り過ぎ、下草にとまりました。

トラフシジミです。

 

残念ながら羽を広げてはくれませんでしたが、羽の表の青色は鈍い光沢があり、なんとも言えない美しさがあります。

 

トラフシジミ

 

また、森の中ではヤマツツジが見頃をむかえ、カラスアゲハやクロアゲハが吸蜜に訪れる姿がよく見られました。

 

カラスアゲハ

 

これからのヒョウモンチョウ類、アカシジミやミズイロオナガシジミなどの平地性のゼフィルス類が出てくる季節が待ち遠しいです。

春の虫

カワセミの小径27番〜32番付近にある棚田ではシオヤトンボが飛び交っていました。

シオヤトンボはこの時期に羽化し、小鳥の森では春になると一番最初に見るトンボでもあります。

 

杭の上ではねを休めるシオヤトンボ♂

 

また、棚田の西側の草地ではキタキチョウ、ベニシジミ、ツマキチョウなどの蝶類も見られました。

 

吸蜜中のベニシジミ

 

これから虫の数が増えてくるのが楽しみです。

秋の気配が近づいてきました

9月に入り、騒がしく鳴いていたセミたちの声は聞こえなくなり、

かわりに秋の鳴く虫たちの声がよく聞こえるようになりました。

 

小径沿いを歩いていると、「コロコロリー」と鳴くエンマコオロギなどのコオロギ類、

「スイーッチョン」と鳴くウマオイなどのキリギリス類が出てくるかもしれません。

 

また、バッタ類や他の昆虫を狙うオオカマキリや真っ赤に色づいた赤トンボの姿も

目につくようになりました。

 

暑さも和らぎ、涼しくなった森の中を歩いてみると、季節の移ろいを感じられると思います。

 

草の中で獲物を待ち伏せていたオオカマキリ

アサギマダラを確認しました

カワセミの小径で移動中に訪れたアサギマダラを確認しました。

アサギマダラは長い距離を移動することが出来、

羽を広げると、薄青白い色がとてもきれいなチョウです。

翌日には見つけることはできませんでしたが、最近では市内での駅前で見かけたお客様も

いました。

園内でも、休憩や吸水などにこの時期に確認することがあるので、

散策途中で偶然に出会うことがあるかもしれません。

 

(沢の近くの地面で吸水していました)

真夏の虫たち

35度を超えるような猛暑日が続き、アブラゼミ、ミンミンゼミ、エゾゼミの鳴き声でよりいっそう夏の暑さを感じるようになりました。

 

ネイチャーセンターの周辺ではオオムラサキやヤマトタマムシ、オニヤンマなどの夏の虫が飛んでいるのを目にします。

 

これからも暑い日が続きますが、園内ではいろいろな夏の虫が観察できると思います。

 

散策される際はこまめな水分・塩分補給を忘れずに、木陰で休憩しながらの散策をお楽しみください。

 

(ネイチャーセンター前の地面で吸水するオオムラサキ)

 

※小鳥の森は動植物の採取は禁止です。昆虫や植物等の採取はしないでください。

夏の虫が見られるようになりました

鳥のさえずりにかわり、セミたちが鳴きだし、小径沿いではセミの抜け殻をよくみかけるようになりました。

 

これからは散策中、セミなど夏の虫が見られるようになると思います。

 

(ニイニイゼミが鳴いていました。)

 

※小鳥の森は動植物の採取は禁止なので虫取りや植物等の採取はしないでください。

ギンメッキゴミグモ

皆さん一度は、クモが巣にいるところを観察したこがあるのではないでしょうか。

 

さて、その時のクモは頭を上にしていたでしょうか?

それとも下向きにしていたでしょうか?

 

普通クモは、頭を下向きにして巣にいることが多いようです。

ところが、今回ネイチャーセンターで見つけたクモは頭を上にして巣にいました。

 

 

調べてみると、「ギンメッキゴミグモ」のようです。

ギンメッキゴミグモは普段から頭を上にして巣にいることが多いようです。

 

 

ギンメッキゴミグモは、その名のとおり、背中がギンメッキのような色をしてピカピカきれいです。

 

ネイチャーセンターの中から観察できますので、興味のある方はぜひお越しください。

 

 

オオミドリシジミに出会いました

本日、ネイチャーセンター前で小さなチョウを見つけました。

調べてみるとオオミドリシジミのようです。

 

オオミドリシジミは、コナラやクヌギなどブナ科の葉っぱを幼虫時代に食べるそうです。

小鳥の森は昔から薪炭林として利用されていたので、コナラやクヌギなどが主となる小鳥の森は、オオミドリシジミにとっては食べるものがたくさんある住みやすい森なのかもしれません。

 

ミドリシジミの仲間はとてもきれいな色の羽をしてるので、どんな色かと羽を広げるのを待っていましたが・・・・・

メスだったようで、意外と地味な色の羽でした。

 

*小鳥の森の園内は動植物の採集は禁止されています。捕まえずに、じっくり観察することで面白い発見に気づけるかもしれませんよ。

オオムラサキややってきました。

本日はとても暑く、福島市内では35度を超えたところもあるようです。

いよいよ夏本番に近づいてきたようです。

 

さて、今日はネイチャーセンターにオオムラサキが窓から来園しました。

 

窓のところにいたところをパチリと一枚撮らせていただきました。

 

その後保護して、野外へ逃がしてあげました。

 

ご存知のかたも多いかと思いますが、オオムラサキは、昭和32年に国蝶として指定されました。

タテハチョウの仲間では一番大きな種類になります。

 

幼虫はエノキなどの葉っぱを食べますので、もう少しすると、メスがエノキの樹に卵を産みに来る様子が見られるかもしれません。

 

なかなか見られる機会は少ないかもしれませんが、きれいなオオムラサキを観察しにいらしてみてはいかがでしょうか。

 

*園内での生き物の採取は禁止されていますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

ハイイロチョッキリ

本日、森を歩いていたところ、ハイイロチョッキリを見つけました。

 

本来ならばコナラの木の高いところにいると思うのですが、今回はポトンと落ちていました。

風にあおられて落ちたのか、それとも天敵に襲われそうになって、落ちて逃げてきたのか・・・・・・。

 

ハイイロチョッキリはコナラなどのどんぐりに卵を産むと、その枝を地面に切り落とします。

葉っぱのついた枝ごと、どんぐりが落ちているとハイイロチョッキリの仕業かもしれません。

 

毎年、ネイチャーセンターの前の道路にもたくさん落ちます。

だんだんハイイロチョッキリが卵を産む季節が近づいているのでしょう。

 

成虫に会う機会は少ないので、とてもうれしい出会いとなりました。

 

地面ではちょっとさびしいので、アジサイの上で写真を撮ってみました。

ちょっと小さいですが、長い口がとってもかわいらしい昆虫です。
地面もよく見てみると、いろいろな発見があるかもしれません。