福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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ニホンアカガエルが卵をうみました。

福島市小鳥の森には、以前に棚田として使用していた環境があります。

春になると泥をあげたり、畔を修繕したりしながら管理を今でもしています。

 

その旧棚田にニホンアカガエルが卵を産んでいました。

 

二ホンアカガエルは、圃場整備などで水路をコンクリート製にしたり、冬期の乾燥化などの環境変化により、生息数が減少していると言われています。

 

 

水の中で卵塊を撮ってみました。

黒い粒々がやがておたまじゃくしになります。

 

昔ながらの環境を残しているので、小鳥の森ではニホンアカガエルが今でも見ることができます。

 

 

アズマヒキガエルが出てきました。
最近すっかり春らしい天気が続いています。
生き物たちも活発に動き始めているようです。

今日はネイチャーセンターから見える池にアズマヒキガエルがいました。
アズマヒキガエルは普段は山に棲んでいるカエルですが、冬眠明けのこの時期に産卵をするために水場に集まってきます。

今日見られたのは全てオスのようで、池の中でメスが到着するのを待っているようでした。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、画像の中には4匹のカエルがいます。



うまく相手を見つけられると良いですね。







 
ヒキガエルの大移動
 雨上がりの午前中にヒキガエルのオタマジャクシからカエルになったばかりの個体をみることができました。池から斜面の上の方へと500匹以上の大移動です。これは5月から6月に見る事が出来る自然現象です。
 ネイチャーセンター前の道路で、1センチ程度の個体がピョンピョンとジャンプをして移動していました。 
 そもそもヒキガエルは陸で生活をするカエルの仲間で、山林の湿った場所などを好んで生活をします。
 卵やふ化は水のある環境が必要となるので、小鳥の森では池や田んぼ、水たまり等でオタマジャクシからカエルになるまで生活をします。
 カエルになった子たちは、しばらく水場で生活をしますが、本来の生活場所へ移動する必要があるので移動を行います。移動のタイミングは主に『雨が降るタイミング』に合わせて一斉に移動を開始します。これは幼い個体なので保水力に乏しい為、長時間かかる移動の途中で乾燥しないようにタイミングを見計らっているかもしれません。
 
小鳥の森に来る際は、足元に茶色い小さなカエルたちが一生懸命歩いているかもしれないので、間違って踏まないよう気を付けてお越しください。



(皆さんはこの写真の中に小さいヒキガエルの子たちが沢山いるのがわかりますか)
ヒキガエルとウシガエル
ネイチャーセンター周辺の池にヒキガエルがいました。
双眼鏡でよく観察してみたら、ウシガエルの背中にしがみついていました。
ヒキガエルの産卵の時期に入り、本来であればヒキガエルのメスの背中にしがみつき交尾をします。
しかし時々、他のものにしがみつくことがあり、たまたま周辺にいたウシガエルにしがみついていたようです。
水辺の生き物も気温が暖かくなり、活動し始めたようです。


(オスのヒキガエルがウシガエルにしがみついていました。近くにもしがみつこうとしていたヒキガエルがいました。)



 
.縫曠鵐▲ガエルの卵塊を見つけました ▲筌泪ラが巣作りを始めました
3月10日に棚田跡でニホンアカガエルの卵塊を見つけました。
毎年気温が少し暖かくなる頃に見つけています。
昨年は3月26日に確認していたので、今年はやや早い確認となりました。
今年は暖かくなるのが早いのかもしれません。


(水田の中に6から7個の卵塊を見つけました。)

また他の生き物の行動からも春が近づいている事をうかがえます。
野鳥を観察していても、ウグイスやシジュウカラなどのさえずりが頻繁に鳴いています。
ネイチャーセンターに設置している巣箱にもヤマガラが巣作りを始めています。
3月3日から巣材となるコケをくわえてきて一生懸命巣を作っています。
その様子は今年も館内のモニターから見ることができるので、お越しになった際にはご覧になってみてはいかがでしょうか。


(ヤマガラが頻繁にコケをくわえてきています。)
 
オニヤンマ
小鳥の森ではこの頃オニヤンマをよく見かけるようになりました。
山沿いの小さな沢や小川などでなわばりをつくり、いったり来たりしています。また、時にはアスファルトの上などでもなわばりをつくります。

知っている方も多いかと思いますが、オニヤンマの幼虫時代は水の中で生活しています。

先日、今年羽化したと思われるオニヤンマのヤゴの抜け殻を見つけました。
水辺からこの木の枝までがんばって登ってきたのでしょう。


オニヤンマのヤゴは成虫になるまで約3〜5年くらいかかると言われています。
無事に子孫を残せると良いですね。

小鳥の森では生き物の採集は禁止されています。捕まえても子孫が残せるように逃がしてあげてください。









 
ニホンアカガエルの卵塊
  園内の田んぼにニホンアカガエルの卵塊を見つけました。
 探してみると2つ卵塊がありました。
 ニホンアカガエルの卵塊には特徴があって、やや曇り気味の透明感で触ってみるとしっかりしたゼリー状をしていす。
 

(ニホンアカガエルの卵塊)

 また、田んぼの周辺ではウグイスやホオジロ、メジロ、シジュウカラなどの野鳥がさえずりをしていて、園内に春の訪れを感じるようになりました。

アメリカザリガニを触ってみよう
  小鳥の森では館内にてアメリカザリガニを展示しています。
園内の池にもたくさんアメリカザリガニは生息していますが、
線量を配慮し、新潟産のアメリカザリガニを展示しています。
来た際には、うまく捕まえれるか試してみてください。

( ↑ 威嚇する時はバンザイをして身構ます。)

 ネイチャーセンター周辺で、オニヤンマが縄張りにしている個体がいました。道路を行ったり来たりと繰り返しています。中には夫婦で飛んでいる個体もいました。

( ↑ オニヤンマのカップルが木で一休みしていました。)

 また園内ではセミの大合唱中です。アブラゼミ、ニイニイゼミ、エゾゼミ、チッチゼミなどあちらこちらで鳴いています。
 夕方にはセミの羽化も確認しました。羽化中のセミの羽を触ってしまうと、羽が綺麗に広がることなく飛べなくなってしまいます。
 何年も土の中で幼虫として暮らし、羽化して成虫として1週間〜1ヶ月程度でセミは死んでしまいます。羽化しているセミを見つけたら、じっと触ることなく観察しましょう。

(※ 園内での動植物の採取は禁止です。マナーは守りましょう。)
 

池を散策
 小鳥の森にはいくつか池がありますが、よくさがすと魚の仲間もいるようです。
また周辺の水路でもドジョウも泳いでいました。
アメンボやトンボ、カエルの仲間も沢山姿を見せてくれます。

(↑ メダカの仲間でしょうか?何匹か泳いでいました。)

暑さも少しずつ増してきましたが、センター内は涼しく、外に出ると暑さにびっくりするときもあります。
園内では蚊などが出始めてきたので、虫刺されには注意してくださいね。