福島県の小鳥の森から自然情報をお知らせします。
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ようやくその姿が・・・

今年もサンコウチョウが小鳥の森へやってきました。

5月19日に初めてさえずりを確認。

 

それから、森の中から「ホイホイホイ」という声は聞こえるのですが、なかなか姿を見せてくれません。

 

しかし、さえずりを確認してから10日後の今日、ようやくその姿を見ることができました。

 

サンコウチョウ♂

 

ブルーのアイリングに、ブルーのくちばし、長い尾羽のオスでした。

 

待ちに待ったサンコウチョウ。今年の飛来は去年よりも9日遅く、今年も小鳥の森に来てくれるか心配していましたが、その姿を見ることができひと安心しました。

虫の姿も

5月に入り昆虫の姿もよく見られるようになってきました。

 

5月に入ってまず出会ったのはコミスジ。

ミスジチョウの仲間は黒地に白い線が3本入るのが特徴。ふわふわと飛ぶ様子がかわいらしい蝶です。

 

コミスジ

 

 

コミスジを撮っていると濃青色の蝶が目の前を通り過ぎ、下草にとまりました。

トラフシジミです。

 

残念ながら羽を広げてはくれませんでしたが、羽の表の青色は鈍い光沢があり、なんとも言えない美しさがあります。

 

トラフシジミ

 

また、森の中ではヤマツツジが見頃をむかえ、カラスアゲハやクロアゲハが吸蜜に訪れる姿がよく見られました。

 

カラスアゲハ

 

これからのヒョウモンチョウ類、アカシジミやミズイロオナガシジミなどの平地性のゼフィルス類が出てくる季節が待ち遠しいです。

春の虫

カワセミの小径27番〜32番付近にある棚田ではシオヤトンボが飛び交っていました。

シオヤトンボはこの時期に羽化し、小鳥の森では春になると一番最初に見るトンボでもあります。

 

杭の上ではねを休めるシオヤトンボ♂

 

また、棚田の西側の草地ではキタキチョウ、ベニシジミ、ツマキチョウなどの蝶類も見られました。

 

吸蜜中のベニシジミ

 

これから虫の数が増えてくるのが楽しみです。

キビタキ

最近、ネイチャーセンター周辺ではキビタキの姿がよく見られます。

 

今朝はセンター周辺でさえずりも聞こえ、お昼近くにはサシガメ(カメムシのなかま)を食べているキビタキをネイチャーセンター内から観察できました。

 

森の中の緑が生い茂ってきました。木の葉が出てくると鳥の姿が葉で隠れてしまい、声はすれど姿が見えず、鳥を探すのが難しくなります。夏鳥を観察する場合は今の時期がおすすめです。

 

           ネイチャーセンター周辺(4月26日撮影)

        ネイチャーセンターより(4月27日撮影) 

 

 

 

 

夏鳥情報

4月に入り気温が20度を超える日が増えてきました。

ツバメに続き夏鳥の飛来はいつになるかと待ちわびていましたが、

4月17日にはオオルリ、ヤブサメが。

4月18日にはキビタキ、コサメビタキ、メボソムシクイの姿や鳴き声を確認しました。

昨年と比べるとほぼ同じ時期に飛来してきたようです。

この時期によく見るクロジの姿も増えてきました。

ただ来たばかりの夏鳥は通過していくものもあり、安定して姿や鳴き声を確認できるのは

これからになると思います。

(コサメビタキ)

(クロジ)

 

※バードウォッチングをする際には追い回したり、コース以外の場所に入らないよう

 マナーを守って行動しましょう。

またもや雪

この春3度目の雪。

小鳥の森では10cmほどの積雪でした。

 

カタクリは雪に埋もれ、満開になったソメイヨシノには雪が積もり、4月とは思えない光景。

この雪で草花や虫たちに影響がでないかが心配です。

 

雪の中のカタクリ

 

ソメイヨシノ

 

そんな中でも、鳥たちは元気にさえずり、ネイチャーセンター周辺ではマヒワの群れが飛び交い、森からはウソやベニマシコなどの声も聞こえてきました。

 

渡りの途中なのか、メジロも大集団で満開になったソメイヨシノの蜜を吸いに来ていました。

 

ソメイヨシノの蜜を吸うメジロ

 

明日からは晴れ、再び気温が上がる予報です。ようやく春らしくなり、今後の動植物の動きが楽しみです。

春の花

カタクリの花が咲くころになるとよく見られるようになるのがスミレ類。
 

身近なスミレの一つであるタチツボスミレが竹林付近で群生していました。

 

タチツボスミレ

 

他にもアスファルトと側溝の隙間からはノジスミレやコスミレ、森の中ではナガハシスミレやアカネスミレなど、すでに多くの種類が花を咲かせています。

 

ノジスミレ

 

ナガハシスミレ

 

小鳥の森では13種類のスミレの仲間が生育しています。

散策中、かわいらしく咲くスミレに目をとめてみてはいかがでしょうか。

季節外れの雪

昨夜の季節外れの雪で小鳥の森でもうっすらと雪が積もりました。

 

小鳥の森では雪の中のカタクリは滅多に見ることはできません。今年度最後になかなか見られない貴重な光景を目にすることができました。

 

ヘルシーランド側 カタクリ群生地

 

カワセミの小径 展望デッキ付近

 

カタクリ1年目の葉

 

見頃をむかえたカタクリですが、ここ数日気温が上がらなかったため、4月に入ってもその可憐な花を楽しめそうです。

 

待ちに待った開花

今年のカタクリの葉やつぼみの確認は早かったのですが、その後気温も上がらず開花には至りませんでした。

 

そのカタクリもシジュウカラの小径の杉の沢で3月19日にようやく開花しました。

来週末には見頃をむかえると思います。

 

気温の上がる日には花びらもよく反り返ります。

天気の良い日には森の中に行って、この時期にしか見られないスプリング・エフェメラル(春のはかない命)のカタクリを見てみてはいかがでしょうか。

 

カタクリの開花は?!

シジュウカラの小径(杉の沢)、カワセミの小径(展望デッキ周辺)のカタクリ群生地ではカタクリの葉がたくさん出始めています。中にはつぼみをつけている株もいくつか確認できました。

 

小鳥の森での今までで一番早い開花は2002年の3月17日です。

このまま暖かい日が続けば、過去一番早い開花になるかもしれません。

毎日、経過が楽しみです。

 

カタクリのつぼみ

 

カタクリの葉 1枚葉(今年は花を咲かせません)